HIGH SPARK IGNITIONCOIL装着
2019年12月17日
どうもです!谷口です。<(_ _)>
今日は久しぶりの雨でした。
若干気温も高く雨ですが小雨で過ごし易かったです。
さて、今回は初物のご紹介!
株式会社ハイスパークジャパンのイグニッションコイルです。
スパークプラグに直接的に装着されている
ダイレクトイグニッションコイル。
最近では殆どのエンジンがこの仕様ですね。
ガソリンエンジンの燃焼に必要な要素のひとつに良い火花とあります。
これはスパークプラグから出される放電からなる火花のことです。
この火花には約30000Vほどの電気が流れているんですよ。
これが安定的に出力されることでエンジンが調子よく動くんです。
エンジンが始動状態で車両の電圧は約14〜14.5Vですが、
これをイグニッションコイルで昇圧しています。
簡単に言えば鉄の棒にコイルを巻いて電気を流しているんですが、
ようはこれ電磁石なんですよね。
巻かれたコイルのアース側を遮断すると磁束という流れが発生します。
これでどんどん電圧を高めていきます。
一次側で約300Vに昇圧し、その300Vを二次側の巻き数がおおい
コイルで100倍まで上げて約30000Vにしてあります。
そしてアースすることで一気にスパークプラグを通って放電!
何故これだけの電圧が必要なのか?と思われるかもしれませんね。
これはですね、大気というのは電気を通さないんですよね。
電気を通すようなら家庭のコンセントは設置できなくなります。(^-^;
コンセントの前を通れば感電しますからね・・・
この電気を通さない大気を雷のように電気を通す必要がある為に
この程度の電圧が必要になるということです。
そして雷のような部分が火花と呼ばれているんですね。
細かいことが知りたい方はご自身でお調べください。(;^ω^)
大雑把に必要最低限だけを書いています。
まぁ、こんな感じで稼働していますからスパークプラグも
イグニッションコイルも結構過酷な状況なんですよね。
当然使用過程で能力の低下が発生するのは仕方のないことで、
新車の時には無かったエンジンのバラツキが出たり
燃費性能が低下したり出力の低下などの症状が知らないうちに出て来ます。
火花が弱くなることでスパークプラグも汚れやすくなります。
改善するには交換が必要に成るという訳ですね。
そんな時、より性能低下に強い定格出力を発生させる事の
出来る良品なイグニッションコイルがあればよいのではないでしょうか。
そんなコイルが今回ご紹介している
HIGH SPARK IGNITIONCOILなんです。
メーカー様の拘りが詰まった高性能良質イグニッションコイル
走行距離が増してきた車両や亀裂などがコイルに発生して
交換時期となっているものはこのタイミングでこちらを選択されては
いかがでしょうか。
より安定したエンジン性能が得られると思います。
今回はV40 T−5に装着させて頂きました。
純正品のイグニッションコイルと交換するだけです。
株式会社ハイスパークジャパンのイグニッションコイルは
よくある、ただただ電圧をより上げたり長く放電したりといった
ものではなく、適正に設定された電圧で作動します。
ですので異常燃焼を起こすようなこともなく安心してご利用いただけます。
電圧が高いから火花の時間が長いから良いというものではありません。
まぁ、エンジンをご理解されている方は分かるのかなぁ・・・
出来ればスパークプラグとの同時交換がおススメです。
是非、ご相談ください。
TEL:072−887−3311
FAX:072−887−3312