エンジンも人間も冷却が必要です(^^♪
2011年07月01日
今日の午前中の蒸し暑さには参りました(+_+)
このまま一日続いたらヤバかったです^^;
社長から貰った熱中症対策グッズ!!
これですが、最高です！皆さんにも、超オススメしますよ(^^♪
そして、車も熱対策です!!
もう、皆さんおなじみのサーモスタットですが、これが壊れていると
オーバーヒートしますよ〜
今回車検でお預かりしておりますＶ７０?も、こんな事に・・・
大破しております^^;ワックス粒の膨張で作動しているのですが、支える部分が完全に
断裂しています。
劣化によるものですが、これでは冷却水が循環しっぱなしになり、
オーバーヒート感が高く、場合によってはオーバーヒートを起こします。
「水が流れてる方がエエんとちゃうの？」って声が聞こえて来るようなので、
ちょっと、豆知識(^^♪
エンジンが冷機時の状態では、ウォーターポンプによって循環させて
いる冷却水をサーモスタットがラジエーターに流れないように塞き止め
ています。
これは、エンジンに対して効率の良い温度状態を作ってやる為です。
そして、この温度がそれ以上に達した時には、冷却が必要になるので、
サーモスタットが水温変化に対し徐々に開いて、ラジエーター内にある
冷却された水をエンジンに送り込まれるようにしています。
また、この時に冷え過ぎた場合はサーモスタットが徐々に閉じて、
エンジン内の冷却水温を一定に保つようにしています。
なので、サーモスタットが開きっぱなしになると、ラジエーターに冷却水が
留まる事無く流れてしまうので、冷却しきれずエンジンに戻る為に
オーバーヒートを引き起こす可能性が高くなります。
ですから、流れっぱなしは良くないんですね(^。^)
サーモスタット自体、全開・全閉のデジタルな作動では無く、
我々が水道の蛇口を開いたり閉じたりして、水の流れを調整するように
アナログに動いているんですね(^^♪
ワックス粒が壊れて閉じたままになってしまった時には、応急処置として
サーモスタットを取り外すのは有効な処置ですが、外したままは良くありません。
交換のご相談は、ワンズまで宜しくお願い致します。
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