
連続ですが、修理ミスの修理でした。
2026年06月10日
どうもです!
今回は何度かお伝えした内容となります。
ディーゼルエンジンのオイル漏れ修理をしたのに
壊してるパターン・・・( 一一)
1.6ガソリンエンジンでもあるあるなのですが、
カムシャフトなどをカバーしてる
カムカバーとかタペットカバーとか言われる部品です。
5気筒エンジンの頃はカムシャフトを固定するための
カムホルダーとしての役割もしていたので、
頑丈で強固な固定をされていたアルミ製のカバーでしたが、
4気筒エンジンになってからは樹脂製の単なるカバーとなっています。
勿論耐熱の樹脂ですが、どうしても歪みは出やすいんですね。
そのカバーとシリンダーヘッドの間にはゴム製のパッキンが
弁当箱のフタを閉じるように付いています。
これも経年劣化でプラスチックのように固くなります。
それと一番の原因は液体ガスケットの塗布量不足だと思っています。
全体に塗るのはかえってダメなのですが、要所要所には必要です。
このパッキンを交換した際に全く液体ガスケットを塗布せずに
組み付けてあって、激しくオイル漏れしてる・・・
実はこれが一番多いんです! なんで?Σ(゚Д゚)
殆どが中古車をどちらかで購入されて、
半年とか一年後に車検で当社にご依頼頂いた際に発覚します。
早いのはオイル交換に来られた際に見つける事も多々あります。
前置き長くなりました。( ̄▽ ̄;)
これからが本題なのです。
この前置きを踏まえてご覧頂かないとご理解しにくいかと
思いまして。
そんなオイル漏れなのですが、やはり最近はディーゼルエンジンが
多いんです。
そして、オイル漏れの修理なのに大いにオマケが付いてきます。
それが圧縮漏れ・・・( 一一)
オイル漏れ修理をする為にインジェクターを外すんですが、
普通は手で引っ張っても抜けるぐらいなんですよ。
これが、スライディングハンマーを使わないと抜けないぐらい
ガチガチに固まってそしたら抜けないんですよ。
燃焼室にインジェクターが直接刺さる状態で付いてるため、
ガスケットに不良があると圧縮漏れを起こします。
未燃焼のものが漏れてますので、余計にススが発生します。
インジェクターにはススがみっちりとシリンダーヘッドの
間に詰まってるんです。

画像は取り外したインジェクターですが、3箇所に圧縮漏れ。
ガソリンエンジンならかなりの不調になりそうですが、
ディーゼルエンジンだと少量の圧縮もれは多分わかりません。
前回の修理の時に、インジェクターのガスケットが密着する部分を
キレイに清掃せず組付けた所為でガスケットが密着せず、
燃焼圧力と熱で残っていた異物が抜けてガスケットに道を作ります。
そうすると圧縮や燃焼で漏れでたものがススとなり、
画像のようにインジェクターの周りにどんどん詰まっていきます。
画像の一番右にあるのが4気筒目に付いていた唯一正常なものです。
無残な3本のインジェクターはキレイに掃除して再利用可能でした。
シリンダーヘッド側もキレイにします。

こんな状態ですからね。

これなら大丈夫(*^^)v
この後にメインのオイル漏れの修理も完了!
今回は液体ガスケットの塗布が無かったオイル漏れと
その作業をした為に起こした圧縮漏れの修理の二重のやり直し。
取り替えた部品がたまたま問題が発生してしまう事は
あってはならないのですが、これは申し訳ないのですが
起こってしまう事があります。
時間の掛かる部位の部品がダメだったときは、私も本当につらい。
オーナー様にも余計にお待ちいただくことになりますし、
納車後に発生した場合は多大なご迷惑をお掛けしてしまいます。
部品のメーカーは新しいのを供給するだけで、何も見てくれません・・・
まぁ、今回は完全な人的ミスでしたね。
それにしても、随分前から液体ガスケットの塗布は言っていますが、
未だに未だに、同じやり直し修理が来ます。
もうそろそろよろしくお願いいたします。<(_ _)>
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