凄まじい異音がエンジンルームから聞こえてきました!
2025年03月08日
どうもです!
今回の内容は本当に好ましくないものです。
走行距離わずか15000kmの2017モデルの
V40 T-3
走行距離相応に内外装も新車のように美しいお車なのですが、
まさかの事態です。
走行中に凄まじい異音がエンジンルームから鳴り出したということです。
もうエンジンを切るしかない状況(-_-;)
レッカーサービスでのご入庫となりました。
レッカーのサービスマンの方も一切エンジンを掛けずに
惰性で積載車から下ろされていました。
私がエンジン掛かりますよね?って尋ねると
掛かりますが掛けれないです。との返答
エンジンルームを確認して唖然((+_+))
お分かり頂けますかね。
もっとアップで、
画像の右側に映っているのがオルターネーターです。
発電機です。
そしてベルトで駆動していますから、ベルトが掛かるのですが、
そのベルトの掛かるプーリーが完全に抜けております。
そして車体フレーム部分との隙間が狭い為に、
プーリーは抜け落ちる事無く微妙な関係で居座っています。
そこにベルトがしっかりと掛かっているものですから、
エンジンが掛かればこのままプーリーは回転します。
それはもう凄まじい音がするでしょう(;^ω^)
この状態でエンジンを掛ける訳には行きませんので、
試していませんが、凄すぎる音にビックリされたと思いますよ。
何故こうなったのかですが、
ボルボのオルターネーターに付くプーリーの殆どが
ワンウェイクラッチの付くものとなっています。
アクセルのオン・オフでドライブベルトに負担が掛からないよう
ベルトがズレたり外れたりしないように、
こんなことで動力方向にしか力の入力が掛からない仕組みになっていますが、
これが壊れるとベルトの回転速度とオルターネーターの回転速度差が
生じたときに緩みます・・・
最悪です。
外れた!直ぐにエンジン止めましょうとは、行きませんよね。
なので異音が出ている分だけ取付部分のネジ山も削れます。
無理に回されるプーリーでフレームも一部削れます。
修理としてはオルターネーターの交換となります。
お高いですね。
まだ15000kmですよ・・・
SB系のV70でよく目にしましたが本当に久々に見ました。
本当に好ましくないお話です。
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