致命的な水漏れ
2025年06月25日
どうもです!
梅雨入りしたあとですが、暑い日が続きますね。
熱いと人間だけでなく車も大変なんですが、
なかでも古い車両になると色んな箇所から水漏れとか
オーバーヒートとかを起こします。
前回940のエンジンマウント交換を書きましたが、
今回も940です。(;^_^A
でも別な車両ですよ、ほんとに最近は旧車が多いです。
まずは画像をご覧ください。
最初の画像はエンジンの左側前方です。
サーモスタットが有る側なんですが、冷却水の漏れ跡です。
次の画像は反対の右側でエキマニが付いてる方ですね。
これも水漏れ跡があります。
そして最後はウォーターポンプ。
ここからも水漏れ跡です。
最後のウォーターポンプはポンプ軸から漏れ出ています。
これはウォーターポンプを交換してやれば直ります。
ですが、エンジンの方はシリンダーヘッドガスケット抜けで
冷却水が染み出て来ます。
昨日今日なった状態ではないのでシリンダーヘッドにひずみも出ているでしょう。
こうなると修理は簡単ではなくなります。
シリンダーヘッドの歪量によっては研磨出来ないので、
これを検査するまでにバラした費用も掛かります。
面研磨出来る範囲であればそのまま研磨作業に入れますが、
ダメな場合はヘッド交換になるのですが、まぁ部品はありません。
と、成れば最初からエンジン載せ替え・・・
これがかなり難しいんですよ。
どうしても直したい車なら迷わず行けますが、
今後の事を考えるとやっぱり古い車両なので、次の故障発生も考えますよね。
旧車と付き合っていくのは大変ですね。
エアコンなんかの修理にしても現状悪い箇所だけ交換しても
構成部品は沢山あります。
細かく言えば車両ハーネスなんかも入ってきますから、
事前に全部変えましょうなんて、金額と部品の有る無しも出て来ます。
エアコンユニットも中古しかないので修理出来る内容ならいいのですが、
別回路でコンプレッサースイッチを付けて稼働してる車も数台
ワンズのお客様には居られます。
出来る限り乗って頂けるように応援させて頂きますので、
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