ブレーキの交換はお早めに(*´з`)
2021年05月31日
どうもです!
今回はブレーキの交換を書きます。
この画像をご覧頂いていかがでしょうか?
何のことだか分からない・・・と、云う方もおられるでしょうが、
ブレーキパッドとディスクローターを写したものです。
銀色のレコード盤のようになっているのがディスクローターで、
そのディスクローターに接触しているのがブレーキパッドです。
少し分かり難いブレーキパッドは外したものをご覧ください。
左が新品で右が付いていたものです。
比べると減っているのがよく分かりますね。
まだ少々残っているようにも見えますが、
実際はディスクローターもパッドとの接触部分が減っているので
パッド面よりも広く作られているベース部分との隙間は
1mmを切っています。
新品のディスクローターと比べてください。
これだけ減っています。
内側と外側が盛り上がっているように見えますが、
この部分が新品時の厚みです。
ディスクローターをこのままにしてパッドだけ交換すればよいように
思われますが。
実はディスクローターにも厚み限度というのがあります。
限度を超えて使用するとディスク面に亀裂が入ったり、
最悪の場合は破損することもありますよ。(;^ω^)
なので厚みに限度が来ている場合は直ちに交換してくださいね。
また、ディスクローターの歪みによるジャダーと言われる振動が出たりします。
この発生の殆どは実は洗車が原因だったりします!
40・50Km/hで3キロほど走行するなかで数回ブレーキすれば
ディスクローターは手で触ることの出来ないほど熱くなっていますよ。
触って試さないでくださいね(;^ω^)
そんな状態になっているところに水なんか掛けたら鉄は歪ます。
なので家洗車以外ではブレーキが冷めるのを待ってから洗車してくださいね。
そして、余談ですが家洗車の方は洗車が終わってから走行してください。
でないといろんなところが錆びますよ(^^;)
さて、ブレーキパッドは残り3mmになれば交換時期だと思ってください。
頑張って使ってもキケンなだけでなく交換しないといけないのは
変わりないですから、早めに交換してくださいね。
そしてその時にディスクローターの減りを確認してこれも交換が必要なら
同時に交換されるのがよいです。
TEL:072−887−3311
FAX:072−887−3312