どうもです！

今回はメジャーな交換部品ですが、

最近はあまり目を向けられることが減ったように思います。

スパークプラグの交換なのですが、近年はイリジウムプラグが

主流となって、標準装着されるようになっています。

今回は少し前のプラグの事です。

車両はＳＢ系のＶ７０です。

ターボ付き車両はこの当時は白金のプラグが付いていました。

プラチナプラグとも言われています。

通常のニッケル合金で出来たものより先端を細く出来るんですね。

イリジウムはより細く出来ます。

この先端を細くすることでスパークを一直線に強く出来ると云うのが

一番分かり易い説明かと思います。

細くする為には強くなくてはいけないので、このような

白金であったりイリジウムであったりとより強い材料を

プラグに使うようになっています。

どちらも使用過程でやっぱり消耗してしまいます。

今回のは白金で明かに減ってた状態です。

見たままですが、右が新品です。全く違いますね。

古い方、ここまで減っているのはなかなかお目に掛かりません。

先端が丸く短く減っているのでプラグのギャップも広くなり、

スパークもかなり弱い状態だったと思いますが、アイドリングは正常でした。

加速時や登坂時には息継ぎや力不足を感じることもあったかもしれませんが、

日々乗っているオーナー様は極端な不具合や症状が出ないと分かり難いものです。

車検や点検でちゃんと確認しておく必要があるんですよね。

ただ、先ほども言いましたが、見た目で分かるぐらいに

白金プラグが痛んでいるのは滅多にないです。

大抵は走行距離に応じて交換されるのが状態維持には良いと思います。

１０万キロＯＫとなっていますが、出来ればその半分ぐらいでの

交換がおススメです。

距離や年数が経過してくればイグニッションコイルの交換もされた方がよいです。

イグニッションコイルも段々と電力が弱まってきますので、

ガソリンエンジンは点火火花は強ければ強いに越したことはないですからね。

ここまで使って交換するよりは、もっと早い状態で交換しておいたほうが、

エンジンも調子よく燃費落ちも軽減出来たと思います。

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