V40CCディーゼルのスス取り
2021年01月16日
どうもです!谷口です。<(_ _)>
最近書くことが増えていますが、
ディーゼルエンジンのスス取りです。(;^ω^)
一度も除去作業をしていないエンジンは、
まぁ凄く溜まっています。(;´Д`A ```
溜まり方が伊達じゃない感じなんですよね。
オイルを含んだススが分厚くてんこ盛りなんてのが殆どです。
今回、これがですね・・・
まさかの事態が発生しました。( ̄▽ ̄;)
パイプを抜くと
なかなかのモリモリです。
ではバラシて行きましょう!
インテークマニホールドですが、これはオカシイです!
4気筒4バルブのエンジンですから、インテークバルブが
2つありますので1気筒に対して穴が2つです。
片側にはスワールバルブっていうのが付いてるんですよね。
低回転時などに一方のバルブだけ気流を制御している機構です。
画像をご覧いただくと片側だけ穴が閉じられてますよね。
実はこれがオカシイんです( ̄▽ ̄;)
通常、このようにインテークマニホールドを外すと、
全て開放されていなくてはいけません。
これが正解です。(*´з`)
以前にどちらかで作業されていたんでしょうね。
組付けの時のやらかしています。
この開閉を行っているモーターの取付は上の画像のように
突起を穴に入れて組まないといけないのですが、
こんな風に全く組み方を無視してくまれていました。
モーターは空回りしていますが、閉め方向には余計に力が掛かります。
なので、バルブはガッチガチに閉まっていました。(-_-;)
樹脂で成形されているので無理に開こうもんなら確実に壊れます。
少しづつ噛みこんだバルブを叩きながら開きました。(*^^)v
せっかく詰まりを除去するために掃除してるのに、
これでは詰まり以上に詰まった状態ですよね(;^ω^)
今回はワンズでやって良かったんじゃないですかね(^^♪
さて、あとはいつも通りに洗浄作業させて頂きました。
確実にエンジンは静かになるでしょうし、パワーも回復したと思います!
ディーゼルに乗られているオーナー様はパワーが燃費がと言う前に
このメンテナンスはしなくてはいけない作業です。
何はともあれ3万キロを超えてされていないお車は是非ご相談ください!
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