どうもです！谷口です。<(_ _)>

今回はエンジンマウントの交換をご紹介させて頂きます。

先にエンジンマウントとは何ぞや？ですが、

車体にエンジンを固定しているゴムのクッションのようなものです。

直接的にエンジンを車体に固定すると勿論エンジンの振動が車体に伝わります。

その振動を緩和する為に内部にシリコンなどが注入されたゴムの塊が

車体とエンジンの間に装着されています。

車両によって専用の設計をされているので形状は様々です。

今回はＢＢ系Ｖ７０とＭＢ系Ｃ７０です。

まずは、こちらＶ７０の右側マウントです。

左が新品で右が取り外したものです。

筒のような形の中心からポコッと出ているのが新品はありますが、

取り外した方は完全に陥没しています。

内部に注入されたシリコンが流れ出して形状を維持出来なくなり、

このような状態になっています。

このような状態になればエンジンの振動が伝わるだけでなく、

もの凄い音もします。

車体や他の付属部品にも影響がでますので早めの交換が必要です。

そして次はＣ７０のの左側

外して接続部分を見た画像です。

完全に割れて何かが漏れ出たのが分かりますね。

これが取り付けてあった場所です。

左側のマウントはバッテリーの下にあります。

ミッションに固定されますが、黒く汚れたように見えるのが

マウント内に注入されていたシリコンです。

そして新品のマウントがこちら、

形状が変化しておりました。

薄汚れて錆びているように見えますが新品です。(^▽^;)

改良されているんですね。(*^▽^*)

今回ご紹介した車両の左右づつをご紹介しましたが、

実際は両車両共に左右のエンジンマウントをセットで交換させて頂いております。

左右でヘタリ加減の差はあると思いますが、同時期に付けられている

同じ働きをしている部品ですので、交換される際は左右同時の交換を

おススメしております。

ＴＥＬ：０７２−８８７−３３１１
ＦＡＸ：０７２−８８７−３３１２