ブレーキディスク
2019年06月09日
どうもです!谷口です。<(_ _)>
最近は新型のテレビ系作業が多いですが、
そればかりしている訳では御座いません(^▽^;)
今回は皆さまにも時折りご確認頂きたいお話しです。
何のことかと申しますと!安全第一ブレーキです\(^o^)/
ブレーキのことは以前からよくお話しさせて頂いておりますが、
未だに異常だと思って頂いていない事が多く(^▽^;)
認知されていないのかも知れませんが・・・(^-^;
ブレーキは減ります!
それは、ブレーキパッドだけではなく、
あの鉄で出来ているブレーキディスクもなのです。
純正ブレーキパッドでホイールが黒くなる要因の殆どがディスクにあります。
純正ブレーキパッドはディスクに対しての攻撃性が高い為に
パッドと同時にディスクも減ります。
ですので、純正ブレーキパッドが交換時期に来る頃にはディスクも交換です。
パッドだけが交換されがちですが、ディスクも厚みに限度が来ています。
左が減り過ぎたディスク、右が新品になります。
古いディスクの最外側はパッドが当たらず茶色く錆びていますが、
この茶色く錆びた部分が新品のディスクと同じ厚みです。
どれほどの段差が出来ているかを確認して頂きたいと思います。
表面で1.7mmの段差が出来ています。
裏面も1.7mmの段差ですね。合わせて3.4mm減ってます。
元の厚みが11mmですから、現状7.6mmしかないんですよね。
このブレーキもパッドだけを交換されていてパッドは8.5mmほど残っています。
このキケンさがお分り頂けますかね・・・(;´Д`)
ご紹介しているブレーキディスクはリヤのものでエアーベンチレーション
のないものですが、主にフロントに用いられているベンチレーション付き
であっても、新品から約3.0mmの減りで厚み限度となります。
厚みの限度を超すと強度が弱まります。歪みや亀裂が発生し易くなります。
ですので、ブレーキを確認される場合は是非この部分も見て頂きたいと思います。
ブレーキディスクを長持ちさせるには物理的にブレーキパッドを攻撃性の
少ないものに交換しておく必要があります。
新車であれば納車前か納車後即といった感じが好ましいですね。
欧州車のブレーキはディスクが減ります!それはパッドの所為です。
ずっと前にも書かせて頂いていますが、日本と海外の差で御座います。
国産車は欧州車のようにホイールが真っ黒にはならいですね。
これは日本人が嫌がるから、このように進化してきた結果です。
日本の技術で作ったブレーキパッドであればディスクへの攻撃性を抑え
制動力を維持させる事が可能です。
しかも鉄のディスクが減り難いのでダストも出にくくなりますね。
ERSTのブレーキパッドもこのような分類に入るものですので、
是非ご利用頂ければと思います。
早期の段階で低ダストパッドに交換していれば純正に比べて
ディスクを倍の期間長持ちさせる事が可能となります。
減ったブレーキディスクはキケンです!ご注意くださいませ。
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FAX:072−887−3312