漏れるとこうなります。(;´Д`)
2018年07月28日
谷口です。<(_ _)>
今回はコレ!画像をご覧ください。
何だか分りますでしょうか?
ラジエーター!では無いのです。
こちらはエアコンのコンデンサーと言われるものになります。
ご自宅のエアコンで言うところの室外機にあたる部品です。
室外機も冷却の為に熱風を排出しているファンがありますが、
車もラジエーターに付いている電動ファンで冷却しております。
今回、車両はC30です。
フロントバンパーもライトも外しているので分り難いですが、C30です。(^-^;
V50・S40もまぁ同じです。
エアコンが効かなくなるとの事で、早い話がガス漏れです。(*ノωノ)
車検整備と並行しての作業ですのでクーラントを抜いていますが、
コンデンサーだけの交換だとクーラントを抜いたりラジエーターを外す必要はありません。
ガス漏れ箇所ですが、ガス漏れ検知器でコンデンサーから漏れを検知したので
この作業になっております。
手前に出ているラジエーターみたいなのはATミッションのオイルクーラーです。
赤のホースは残っているガスを回収する為のホースです。
漏れ箇所が目視で確認出来ればよいのですが、バンパーが付いている状態ですと
漏れ箇所は確認できませんでした。
向かって右下部分が黒くなっていますね。これはオイルが付着した跡です。
ここからガスが漏れています。オイルは潤滑の為にガスと一緒に注入さているのが、
これがガスと一緒に漏れ出て黒く跡を付けています。
そしてコンデンサーを外してみると・・・
隠れていた部分からも漏れていたようです。
黒いシミが合計5か所ありましたね^^;
これではガスがなくなりますよね。
原因がハッキリしているのは谷口も安心出来ます(^-^;
湿気が多い時期ですのでパッパッと付けたので装着完了画像しかありません。
キレイになっているのが新品のコンデンサーです。
エアコンのガスが循環する経路を交換する際はオイルを必ず補充する必要があります。
オイルのエアコン専用のオイルです。
後は真空引きして真空維持の確認をしてガスを指定量注入して完了!
猛暑のエアコン不具合は危機的状況ですのでお早めにご相談ください!
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