先日に続き水関連のお話しです。
2018年04月25日
谷口です。<(_ _)>
昨日のブログでクーラントの事を書いたのですが、
今回は漏れてしまって、修理をさせて頂いた内容です。
大量に漏れ出てくる不具合には即座にお気付きになるかと思いますが、
結構気付き難いパターンがあります。
漏れを発見した時にはスゴイ事になっているのでビックリしますが、
実際は微量に積み重なっているので気付き難のがコレです。
昨日のブログにも登場したウォーターポンプです。
最近はV70?で多くなってきました。
距離も年数も経過してきているので仕方ないですね^^;
見た目はスゴイでしょ?
軸部分から漏れ出ていますが、微量な為にエンジンの熱で乾燥してしまって
地面に漏れ跡もないですし、画像はカバーを外しているので見えていますが
通常は直接見る事は出来ませんから余計に気付き難いです。
この車両での発見は車検でご入庫頂いた時にクーラントの量が少ない割に
外観からの漏れがないので確認しました。
エキスパンションタンクのキャップが古いと圧抜けで蒸気が漏れて減る事もあります。
室内でヒーターコアの漏れも考えられますが、室内にクーラントのニオイがしているので
これの場合は予想がつき易いです。
漏れ跡が無いのにクーラントが減ると感じたらウォーターポンプがダメになっているかもしれませんね。
このような場合は何ともないと思って放置してしまいがちですが、
早めにご相談頂ければと思います。
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