さぁ!ほぼ夏ですね^^;
2016年06月05日
谷口です。\(^o^)/
今日は昼過ぎから良いお天気になりましたね(^^♪
冬支度とはよく聞きますが・・・
夏支度!大丈夫でしょうか?
ご無沙汰しておりました間も、日々の作業を頑張らせて
頂いておりました(^-^;
暑くなってくるとエアコンの不具合やオーバーヒートなど
皆様も耳にされること、あるのではないでしょうか?
まさしくソノ作業もさせて頂いておりました(-_-;)
谷口の話は不具合ばかりで、全く良くない話ですが^^;
中には、事前に対処出来ることも有ったりします(^-^;
でも・・・今回ご紹介する内容は事前の対処は難しい・・・( 一一)
まずは、年々台数が少なくなってきました^^;
850です。
これは年数も20年ほど経過しているので仕方がない!
逆に言えば、良く守ったとおもいませんか?
それはエアコンのガス漏れです(^-^;
室内にあるエバポレーターからのガス漏れ。
定番と言われることもありますが、20年経ってるんですよ!
普通の事ですよね!距離も15万キロですから、普通です。
室内はこうなって・・・
これを取れば・・・
こうなりますよね(^-^;
スッキリというより、見たくない姿ですね。
この後、エアコンユニットをバラして、エバポレーターを交換
エンジンルームでも配管内を掃除したり、
エキスパンションバルブの交換とドライヤーを交換して
また組んで行くと言った経緯です。
ガス漏れ直せば、バツグンに冷気が出ますね(^^♪
もちろんワコーズのパワーエアコンも入ります!
ガス漏れはガスの追加さえしていれば、まだマシ!
でも、冬場に全部ガスが抜けて放置しておくのはNGです。
少量のガスさえ配管内にあれば大気圧よりエアコンガス経路の
方が圧力は高くなります。
これで空気の侵入は防げますが、全部抜けると大気圧となり
空気が配管内に入ります!
するとですね。空気のほぼ78%ほどは窒素で、
だいたい20%が酸素です。のこりの2%の中に余計なもの
当然皆様もご存じのように空気の中には水もあります。
色んなものが入ってますね(^-^;
この、水や余計なものが悪さをします。
話は戻りますが、ガスの抜けたエアコン経路にエアコンガスを
ある程度入れたり、もちろん規定量入れても冷えるようになります。
冷えるのですが、大雑把に空気と言いますが。一緒に入ってますよね。
何がダメなの?と聞こえてきそうですが!
空気中の湿気が凍って悪さをします。
凍りますよ!冷蔵庫だって冷凍室に水を入れておけば凍るでしょ。
冷えるようにすると言うことは、氷が作れるという事なんです。
配管内に残った湿気は、凍ったり水になったり、気化したり
これを繰り返して、凍ったときに内部を傷つけたりします。
余計に漏れが酷くなっていく要因のひとつです。
なので、出来るだけ早めにガス漏れは直した方がよいですね。
そして今度はオーバーヒートです。^^;
良い話はないですね・・・(-_-;)
そろそろ走行距離も年数経過も・・・
と、なったお車は今度は水漏れです。^^;
簡単なモノではラジエーターなんかのホースが劣化してたり
冷却水の見えるキャップの付いたエクスパンションタンクの劣化
あっ!キャップは2年ごとに交換されるのが吉ですよ(^^♪
それから面倒なのはラジエーター本体やウォーターポンプなど
があります。
今回はウォーターポンプ。(-_-;)
タイミングベルトの交換時期で拝見すると漏れてます。
見えますか?
アップにします。
開けることの出来ない蓋から漏れてますよ。^^;
ウォーターポンプの製造過程で必要な穴を塞ぐ蓋です。
あと、ガスケットや回転軸から漏れていたりもします。
水が漏れていて漏れ止め剤を入れて・・・
良く聞く話ですが^^;
応急的になら意味はありますが、直る訳ではありません。
漏れている箇所の部位により、全く役に立ちません!
ラジエーターのコアに飛び石で小さな穴から水が出てきた!とか
ヒーターコアのコア部分に小さな穴から水が出てきた!
これには効果があります。
でも、ホースのツナギ目からとかラジエーターのタンクから
そして勿論、ウォーターポンプの回転軸には全く!全く!!
効果はありません(^-^;
ゴムや樹脂には役立たずです。
今回のようにウォーターポンプの蓋部分からなら状態にもよりますが、
効果はあるかもしれませんね。
でも、この状況を目にすれば漏れ止め剤でイケるなんて・・・
もちろん交換しましたよ!
タイミングベルトもセットで交換!
気温が上がれば水温の上がりも早まります。
もちろん冷却水経路の圧力も上がります。これはキャップでコントロールしています。
水漏れも放置せず、気付けばすぐに対処して頂きたいと思います。
対処と書けば分り難いですが、修理してくださいです。(^^♪
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