このエンジンでは止めて・・・
2015年11月21日
激しいですね^^;
皆様、風邪などひかれませんようご注意くださいませ(^-^;
谷口です。<(_ _)>
バスっと、間が空いてしまいました^^;
色んな作業をさせて頂いておりましたよ(^-^;
中でも、これは初物!
・・・(-_-;) あまり起きて貰いたくない修理です。
ボルボには無理やり横に積んだ6気筒エンジン^^;
ありますよね・・・(^-^;
とうとう、コイツが谷口に牙をむいてきましたΣ(・ω・ノ)ノ!
V70?BBで御座います^^;
エンジンを見た感じで無理矢理感が満載なんですが・・・
不具合はエンジンオイルの漏れです!
このエンジンだけは、故障の無い事を祈っていました(-_-;)
まぁ、新しいエンジンなので今までに付いてない機構や
付いてる位置が反対やろっ!てのが多々御座います。
ATのミッションの上にエアコンのコンプレッサーとパワステの
ポンプなんかがあったり、ブレーキマスターバックの負圧を
得るために、バキュームポンプなどが新設されています。
今回はこのバキュームポンプの取り付け部からエンジンオイル
が漏れて、ミッションの上で池と化していました(-_-;)
見えてるのは一部なので
非常に分り難いですよね^^;
これがバキュームポンプ
スッと、外せそうなんですが・・・
もう既に色んなモノを外した後です^^;
どうも、インテークのカムシャフトに直結みたいです。
取り付けは、たったの2本のボルトです。
が!しかし・・・
2本のウチの1本に工具がアクセス出来ません(-_-;)
ボルトは完全に見えているのに・・・
エアコンのコンプレッサーをミッションの上に付ける為に
ステーがシリンダーヘッド上部からミッションにかけて付いて
います。
もう、この辺がかなり無理矢理です。^^;
このステーのおかげで、簡単にとれそうなバキュームポンプと
ボルトが外せない( 一一)
結局、ステーを外して取り外しました・・・
FoMoCoって書いてる黒色のステーですよ!邪魔なヤツ・・・
ポンプの裏側は、やっぱりオイルでベタベタ
Oリングが痩せてるんで、
キレイにしてから新品のOリングを付けて装着しました。
この後のミッションの上に溜まったオイルの掃除が、
また大変(-_-;)
そもそも、何故この部分にOリングを使ったんでしょね?
エンジン上部に位置する部分は高温にもなりますし、
バキュームポンプもそうそう取り外す事の無い部品・・・
多発は勘弁してもらいたいです<(_ _)>
今回のV70?ですが、オイル交換のサイクル自体が非常に
悪かったので、そのせいも多分にあるかも知れません。
劣化したオイルはゴム類の劣化や硬化を促進します。
チョイ乗りの多い車は、未燃焼ガス。ブローバイガスと呼ばれる
ものがエンジンオイルに多く含まれたままの状態になりがちです。
年式が新しくても、古ければより一層、大きな出費になる前に
定期的な早めのオイル交換を心掛けて頂きたいと思います。
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