寒い季節に水漏れ注意・・・
2014年11月10日
やっぱり寒いのは嫌いな谷口です。<(_ _)>
とは 言いましても、今日は暖かい一日でした(^^♪
しかし、油断は禁物ですね^^;
寒くなってくると、車も色々な症状が出てきたりします(/ω\)
皆様もご存じのバッテリーなんかは、気温が低くなると
突然ダメになったりしますよね・・・(-_-;)
他にもこの季節になると、水漏れが起こり易いです。(+o+)
水漏れと言っても、雨漏れでは無く
エンジンの冷却水(LLC)の漏れのことです。
8B系850やV70ではヒーターコアからの水漏れが良く
知られている部分ですが、
SB系もヒーターコアの部分から漏れるんです(-_-;)
ヒーターコア単体ではなくて、冷却水が循環するパイプの
接続部分Σ(・ω・ノ)ノ!
右ハンドル車ですと、ちょうど助手席の足元。
こんな風になってたりしませんか?
ちょっと分かり難いですか?
では、拡大してみましょう!
この、白っぽく何かが垂れたような跡!!
コレ、実は冷却水が漏れた跡です(-_-;)
では、何処から漏れ出しているのかと言いますと・・・
これです。
拡大します。
白っぽい部分はヒーターコアのタンク部分です。
そこに、アルミ製のパイプが接続されているのですが、
接続部分にはOリングが使用されております。
経年劣化に伴って痩せたOリングが原因で漏れ出します。(/ω\)
どちらの画像も左側が新品で右のがダメなヤツ^^;
ずっと押え付けられていたので、変形しているのがお分かりでしょうか?
コレさえ交換すれば、今回の修理は完了です(*^^)v
パイプ部分はこんな感じです
そして、新品を装着して組みますよ(^^♪
当然キレイにしておきます。
画像を使ってご紹介するとアッと言う間ですね(;^ω^)
組み付けするときには、ココの汚れも取りますよ。
足元のロアカバーです。
コンソールのサイドパネル
ちなみに、エアコンのポーレンフィルターを交換するときに
ここの水漏れは良く見つかります。^^;
早期に修理しておかないと、フロアマットをめくると
池状態に・・・
今回のは早かった方です。(^^)
放置すると、垂れ流し状態になりますから、気付けば即修理!!
これが、少しでもお財布にやさしい方法です(;^ω^)
冬場に水漏れが出てくるのは、気温が低くなるとエンジンを
切った後の冷却が早くなるので、膨張収縮に適応出来なくなった
部分から漏れやすい事が原因の一つにあります。
今まで大丈夫だったからと言っても、突然やって来ますので
そこそこに年数の経過してきているお車は、助手席の足元に
ご注意ください。
やっぱり早期発見が一番良いです!
気になる方は是非ご連絡下さいませ<(_ _)>
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