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オイル交換を忘れないでください<(_ _)>

2014年05月10日

今日は本当にイイお天気でしたね(^^♪

GW明けのはじめての週末ですが、
皆さん何処かにお出掛けされましたか(^^)

天気が良くて風が涼しくてホントに今日は良かったですが
明日は少し暑くなるようです(=_=)

最近は朝晩が寒いくらいですから、気温差が激しいのは困りますね・・・
皆様も体調を崩さないよう気を付けてくださいね!

谷口です。<(_ _)>


先月の事なのですが、03'sモデルのS60
実は、ターボチャージャーを交換しました(^^;

以前からお伝えしていたのですが、オイル交換のサイクルが非常に
長い方でした(´・ω・`)

走行距離も20万km目前でして、8000〜15000kmぐらい走ってから
思い出してオイル交換をされる状態でした(@_@)
でも、このお車を非常に気に入られてるんです。(^^;

そして・・・

今回は2万km近く走ってしまったようで、エンジンからの異音と白煙
パワーが全くなくなる・・・

オイルパンに入っているオイルは、量も極端に少なく・・・
ヘドロのようにドロドロと言うか、ネバネバな状態((+_+))

これは、2万km近く走っただけのものでは無くて、おそらく
ターボチャージャーが先に逝ってしまった為に、オイル喰いが起こり
オイル量が減って起こった事であると思われます。

今までのオイル交換サイクルが招いた結果でしょうか・・・(^^;

ターボチャージャーがダメになったのは、インタークーラーに溜まった
エンジンオイルで分かりました。

ターボチャージャーですが、

こんな作りになっています。
画像の黄色の部分がオイル通っている部分です。
インペラを繋ぐシャフトはエンジンオイルで潤滑され浮遊した状態に
なっています。

インペラ部分にオイルが流れ出ないようにOリングやシールなどが
装着されていますよ。

今回は、コンプレッサーインペラ側にオイルが流れ込んでしまい。
エンジンの燃焼室へどんどんオイルが送られてしまったようです。

途中に位置するインタークーラーにもオイルが溜まり、気化状態の
オイルはガソリンと一緒に燃焼しるので、マフラーからは白煙が上がりました。

タービンの軸はガタガタ動くのですが回すと重い状態で、これを排気ガスで
回転させるには少々無理なようです。

もちろん、新品のタービンは何の抵抗も無くスルスルと回ります(^^♪

こんな状態のターボチャージャーが付いてるエンジンですから、
内部は相当汚れていますので、交換前にフラッシングを3回(^^;
キレイになったのを確認してから交換作業に入りました。

インタークーラーとパイピングも外して、溜まったオイルを抜いて洗浄しました。
スロットルバルブも洗浄が必要です。

フラッシング作業中にエンジンがダメそうなら、ここまでの作業は無かったのですが、
何とかエンジンは大丈夫でした(^^♪

そして、新品のターボチャージャーを装着しましたが、
今までとは見違えるパワフルさを実感出来ましたよ\(^o^)/

タービン軸の回転が軽いと、ブーストの立ち上がりもバツグンです。
今回みたいに壊れてしまったモノと比べてではなくて、正常に機能している
状態のものと比べて分かる違いにビックリしました。

しかしながら、オイル交換さえしっかりと行って頂ければ今回のような
修理はする必要が無かったのです(^^;

ターボ車だけでなく、オイル交換はキッチリとサイクルを守って
して頂きたいと思います。

そして、走行距離が増えれば余計に気を使って頂きたいと思います。

3000km毎がおススメです。
走ってしまっても5000kmでの交換をお願いしたいです。

走行が進めば進むほど、エンジン内の汚れは蓄積されます。
どうか、オイル交換をお忘れにならないようにお願いします\(^o^)/

ONE'S VOLVO ESTATE SPECIAL SHOP
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