トルクアームブッシュ交換
2013年06月02日
たまに降る雨は、車のボディーには非常に厄介ですけどね(>_<)
雨さえ降らなければねぇ、良いんですけどね^^;
谷口です。<(_ _)>
本日はV70?(875)98’sのエンジントルクアームブッシュを交換しました。
これです(^。^)
画像では分かりにくいのですが、切れてしまっています。
こんな感じで、装着されていますね。
圧入して、ブッシュをトルクアームに挿入します。
850〜98’sV70までは、この形状をしております。
99’s以降はアルミ製のボディーになっています。
古いタイプは、今回使用したブッシュと形状は良く似ていますが、
これも対策されたものに形状変化してますよ(^。^)
ブッシュが固定されていないタイプに変わっています。
どちらにしても、ゴムですから経年劣化で亀裂や割れが出てきます。
トルクアームはエンジンの振動を抑えているのではなく、
停止している車を、エンジンの動力で動かそうとしたとき、
進行方向に対してねじれの力が加わります。
分かり易く言うと、エンジンが前後に振り子のように動きます。
この動き無理なく抑える為にボディーとエンジンを橋渡ししたように
取り付けられている部品がトルクアームです。
切れたブッシュを新品に交換した直後は、アイドリングでエンジンの
振動が大きくなったように感じられるかもしれません。
これは、エンジンの上部が一番振動が大きな部分になるのですが、
ブッシュが切れていると、ボディーには振動が伝わらない為です。
でも、ブッシュが切れたり、割れたりしていると、動きを止めれなくなり、
エンジンを支えているエンジンマウントにもの凄く負担が掛かります。
それから、タイヤに伝える動力がワンテンポ遅れるので、
聞かれた事がある言葉かもしれませんが、トラクションロスが多くなります。
発進時や走行中のアクセルのON・OFFでの違和感を感じたり
酷い場合は異音がしますよ^^;
放置していると、良くない事は確かですね(^^♪
是非、一度ご確認ください(^。^)
交換のご相談はワンズまで!! 宜しくお願い致します<(_ _)>
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