オイル交換(^^♪
2013年02月27日
いや〜(^^♪ 今日は暖かかったですね(^。^)
もう寒くはなってほしくないものです^^;
谷口です<(_ _)>
これ、見てください・・・
エンジンオイルのドレーンプラグです。
何か、おかしいと思いませんか?
難しいかなぁ^^; 皆さんは、あまりお目にかかる事はないですからね。
実はですね。銀色に光っている部分なんですが、アルミのパッキンなんです。
本当は、こんな状態ですが・・・^^;
外しても、だいたいこの形状です。
今回のは・・・
こんなにも変形 ^^;
再利用、再利用、再利用・・・何回ぐらい再利用されたんでしょか(>_<)
案の定、オイルは漏れておりましたが・・・
量販店やガソリンスタンドなんかでオイル交換されると、このパッキンを
持っていないのがほとんどです。
ディーラーは勿論、ワンズのような専門店でないと、このパッキンは
なかなか常備されていないでしょうね^^;
それで、仕方なしに再利用な訳ですが、ちょっと度を越えております。
それと、車に合ったオイルを使用されていたのかも不明になります。
「オイルって何でも良いんじゃないの?」
いやいや、そんな事はないんですよ(^。^)
最近は、流行なのでしょうか? 0W−・・・
低燃費時代のエンジンに必要不可欠で生まれてきたオイル。
今までのグレードから交換すれば、確かに冷機時の吹け上がりなんかは軽いでしょうね。
暖機中の抵抗も減って、ちょっと?本当にちょっとだけ、燃費も良くなるかも・・・
でもね、油温が40℃ぐらいになれば0Wも10Wも15Wも一緒なんですよ・・・
アイドリングストップしたり、ハイブリッドのエンジンなんかには確かに
最高のセットなんでしょうが・・・
寒冷地で−20℃を下回る地域の方なら仕方ないですね。
オイルが凍ってしまうと大変ですからね。
はい!このWですが、WINTER そうです。ウィンター 冬を指します。
標準的な話ですが、表記より−25℃までは凍りませんって事です。
標準的なお話ですからね^^;
10Wなら−15℃までOK!っていう感じです。
なので、10Wより5Wの方がシャバイ?まぁ とろみが少ないってことです。
0Wは、もっとシャバシャバです。
サーッと流れるか、どろっと流れるかの違いです。
このどろっ!が、エンジンには良いんですけどね^^;
厚みに例えると、0Wより10Wの方が分厚いです。
このことにより、冷機時のピストンやシリンダーなどの保護力に優れています。
ですので、車にあったオイルを入れるのが一番良いのではないでしょうか?
オイル量が入れすぎでもないのに、マフラーから白煙が上がる・・・^^;
こんな時には、オイルの番手を上げてやれば殆どが解決します。
冷機時に出る⇒0とか5Wなら10とか15Wにしましょう。
暖機後でも出る⇒W−20や30とかならW−40とか50です。
白煙が出ると云う事は、隙間が多いエンジンな訳です。
新車の時に比べて、多くなったのかもしれません^^;
こんなエンジンに厚みのない0W−30なんかを入れると白煙出ますよ^^;
スーパーカー的な車は、10W−50とか10W−60なんかが指定になっていますね。
要は、ピストンとシリンダーの隙間を多く取って高回転時に合わせたり
フリクションロスを減らす目的があるんでしょうね。
そこで、ボルボの5気筒エンジン・・・けして隙間が狭いエンジンでは御座いません。
しかも、そこそこ皆さん走行距離も伸びております。
そんな事から、ワンズではエンジンの為にメイングレード10W−40の
WAKO’S プロステージSを使用させて頂いております。
エンジンパワーシールドなんかの添加剤も効きますね(^^)v
最近の1.6や2.0のターボエンジンには、ちょっとお高いですが^^;
パワークラスター ビレンザ0W−40の超ワイドレンジ高性能オイルも
ご用意させて頂いておりますよ(^^)v
これ以上に、エンジンオイルは定期的に交換をして頂きますように
宜しくお願い致します<(_ _)>
VOLVO専門店 ワンズコーポレーション
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