最近多いです・・・^^;
2013年02月26日
谷口です<(_ _)>
最近、コレが多いんですよ^^;
今回の不具合は、ブローバイホースです。
一見、何とも無さそうですが・・・
実は、こんな事になっています。
新しい時は、柔軟性のある素材なのですが、経年劣化でパキパキです。
パキパキの状態になると、「ここで切れてください」的な部分で、
今回のように分裂してしまいます^^;
このホースだけなら良いのですが、コレクタータンク下のホースも劣化して、
パキパキになって、外装を取り巻くホースの中で割れている事があります。
今回も、割れているので交換しなければならないのですが、
結構、時間の掛かる作業になってしまいます(>_<)
コレクタータンクを外しますが、８５０や９８’ｓまでのＶ７０なんかのエンジンは簡単なんです。
でも、今回の車両は０５’ｓ Ｖ７０? 電スロのターボ。
これのコレクタータンク外すの、かなり面倒なんです・・・^^;
コレクタータンクを外したので、交換して行きますよ＼(^o^)／
左と右の画像を見比べてください。
左側のピンって出てる黒いパイプみたいなのあるでしょう。
これ、中で折れてたんです。
このパイプも新品の時は、柔軟性があるんですけど、今はセルロイドのようです。
見つけるのには、手をコレクタータンクの下に入れて、ホースを触って
発見します。
で、どんどん外して行きますよ！
オイルセパレータータンクを外すと、こんな感じでヘドロ状のものが溜まってます。
こんなのも、全部お掃除して行きますよ(^^♪
キレイになりました(^^)v
パイプも新品に交換です(^^♪カムカバーのところも綺麗にしましたよ！勿論インテークポートも(^^)v
当然、スロットルバルブもピカピカにしてしまいます!!
そして、組み付け後は・・・
WAKO'S RECS!!そして、エンジンフラッシングをして、オイルとエレメントも交換(^^♪
もう、バツグンの状態に戻りました＼(^o^)／
ブローバイのホースは折れたり、割れたりしていても、さほど変化は
感じないかもしれませんが、エンジンオイルの量が結構減ります！
それから、エンジンルームがオイルまみれになるばかりか、
オイルの減少から最悪は火災の危険も・・・
実際に、陸運支局整備振興会からの連絡で、
車両火災を引き起こす原因はオイルの劣化が一番多いと
報告がされております。
今回はオイルの劣化ではありませんが、オイルが減れば同じこと
それに、ブローバイガスには未燃焼のガソリンとオイルやらが
霧状になっています。引火すると危険ですので、
放置するのは結構あぶないんですよ！
こんな事になる前に、しっかり点検しておきましょう(^^)v
定期的なオイル交換に車検・点検はワンズにお任せください<(_ _)>
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