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水漏れ確認!!

2011年03月23日

以前よりお伝えしております冷却水漏れですが、実際に漏れている
状況をご紹介したいと思います。

ご自身では、なかなかエンジンフードを開けて見られる事は少ないでしょうが、
遠方へ仕事やドライブに出かけられる前くらいは、是非エンジンオイルの量と
冷却水の量とタイヤのエアーはご確認頂きたいと思います(^_^)v

ご自身で困難な場合は、点検のご依頼を頂けたらと思います。
一緒に確認致しましょう(^^♪

で、冷却水の水量はエンジンルーム向って左側にあるエクスパンションタンクで
確認出来ますよ、MAXとLOWの間に冷却水があれば良いのですが・・・
でも、暖機後に確認しても仕方ないんです^^;
冷機時のエンジンが掛かっていない状態で確認する必要があります。
熱により膨張しますからね(^^♪
冷却系は言わば、圧力鍋のようになっており、100℃で冷却水が
沸騰しないようになっています。

これは、エクスパンションタンクに取付けられる緑色のキャップで行っていますよ。

なので、このキャップも定期的に交換する必要があります。
圧力抜けで水が水蒸気となり減る原因の一つです。

また、圧力が掛かっていますので、弱くなった部品から水が漏れて減るのも事実!

ウォーターポンプとラジエーターやヒーターに付属する部品です。
ホースが痛んで痩せてしまい、ホースバンドの締め付けが甘くなったり、
ラジエーターやヒーターコアから直接漏れ出したりです。
  
上記の画像はラジエーターです。左の画像はホースの痩せです。
でも、ラジエーターにひび割れがあることも考えられるので、むやみに
締め付けてはダメですよ!
  
これは、ヒーターコアです。

ヒーターコアを交換される際には、必ずパイプのOリングも交換しましょう!
右の画像のパイプがそうです。
でないと、意味がありません^_^;ヒーターコア手前のOリングだけではダメなんです!!

みなさんは、ご自身の車が冷えているときの冷却水量を知っておかれるのが、
一番大事だと思います<(_ _)>
これさえ分かっていれば、事前のエンジンルームチェックも出来ますね(^_^)v

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