Oリングの不良が原因でした!!
2010年11月19日
今回は’02 V70?の水廻り修理をしました!!
依頼内容は・・・
走行中・水温計の針が中央まで上がらないのと
若干の水漏れ。
サブタンクの水が徐々に減ってくるそうです。
早速、調べて見ると・・・
まずは、サーモスタットの不良が原因!!
サーモスタットはエンジン内部の水温が温まるまで、
水路を閉じているのですが、このサーモスタットが
経年劣化により、開きっぱなしになる場合が御座います。
そうなると、エンジン内部の水が温まる前にラジエーターへ
流れてしまう為、水温はなかなか上がらなくなります。
水温が上がらないとヒーターの効きが悪くなりますよ。
しかもエンジン回転数も若干上がり気味になり、
(エンジンを少しでも早く温めようとする為、回転が上がります)
燃費も悪化しますよ。
早速新品に交換し、症状は改善!
次に・・・
水漏れの原因ですが・・・
ヒーターコアに配管がささっているのですが、
その部分に使用されているOリングの不良でした!
緑色の水が滲んでいるのがお判り頂けますよね。
早速新品に交換!!
これで安心ですね。
このOリングを交換してもダメな場合はヒーターコア
ASSY交換となりますよ!
今回の修理は故障箇所すべてが初期段階でしたので
安価で済みました。
やはり定期的な点検・修理が愛車のボルボを末永く乗る為の
秘訣ですよね。
ボルボ/VOLVOの水廻り修理なら
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スギモトでした