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ディーゼルエンジンのスス

2023年08月10日

どうもです!<(_ _)>

最近になって非常に多くなっている作業なのですが、

タイトルどおりの煤取りです。( ̄▽ ̄;)

以前は作業されていると聞いていましたが、

ディーラーでは洗浄作業はせずにインテークマニホールドの

交換となってしまうようですね。

まぁ、確かにすごい時間掛かりますからね・・・

しかも煤だけなら良いんですが、エンジンなので

オイルも混じって、ねっとりして伸びる非常に厄介なものです。

ワンズでは特殊な洗浄液でこれを洗い落します。

分かり易い画像でお見せすると上の画像です。

5mm以上の厚みで積もってるんです。

このまま洗浄液を掛けても全く歯が立ちません(;^ω^)

なので、大まかにプラスチックのヘラなどでかき落とします。

上の画像が大まかにかき落としたススです。

これだと乾燥して固まった粉のように思われるかもしれませんが、

ちょっとでも潰したりするとゆるゆるの泥みたいになってしまいます。

手とか服に付くともうそれはそれは最悪です。(;´Д`)

この後は残りをブラシなどを駆使して洗浄液を使ってキレイにしていきます。

これもかなりしつこい汚れなので簡単には落とせないんですよね。

この位の殆ど汚れが残っていない状態まで洗浄します。

キレイにしておいた方が蓄積しにくいんじゃないかと思って、

一生懸命洗浄させて頂いております!

アドブルーが採用されたエンジンでは洗浄が必要なほど汚れの蓄積は無いので安心ですが、

それ以前のディーゼルエンジンでは、このスス取りは必要です。

 

上の画像をご覧頂くと分かり易いですが、通路がこんなに狭くなるんですよ。

掃除機の吸入口にゴミが詰まるとウー!って煩くなるじゃないですか。

あれと同じで吸入力も弱くなりますしね。

それにスロットバルブはプラスチックギヤを返してモーターで動いてるんですが、

こんな風にススが蓄積するとかなり重くなるんですよね。

バタフライバルブはバタバタと動いていますから・・・

すると壊れます。(-_-;)

 

重みのない状態で作動しているものに重りを乗せるとダメですよね。

街乗りが主体で使われている方は距離が多くなくてもかなり溜まってますよ。

これは今まで見てきて分かります。

高速道路移動が多く距離も伸びやすい方でも5万キロだとかなり溜まってます。

ススは排気ガスに潜んでいて、インテークマニホールドで空気と合わさる事で

ススが発生します。

だから、EGRパイプの入り口にはススの蓄積はないのですが、

出口のインテークマニホールドに近い部分には溜まります。

そして、スロットバルブが壊れて閉まらなくなると、空気がEGRパイプ内に流入するので、

通常ならススの溜まらない部分にもススが蓄積されます。

これは最悪です。(-_-;)

なので、スス取りは定期的に早めにされる事をお勧めいたします。

 

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TEL:072−887−3311
FAX:072−887−3312