1.6E/Gのオイル漏れ修理です。
2020年07月31日
どうもです!谷口です。<(_ _)>
1.6エンジンの後ろ側とミッションの上にオイルが溜まってたりします。
画像のオイルが焦げ付いてる跡はエキゾーストマニホールドの
遮熱板に漏れ落ちてこのようになっています。
これがエンジンの後ろ側にあたるところです。
カムカバーとかタペットカバーなどの呼び方をされている部品の
パッキンが劣化して漏れています。
樹脂製のカバーがエンジンの上に乗っていますし、
エンジンの下側にはアンダーカバーも付いていますから
オーナー様がご自身でオイル漏れを確認するのはボンネットを開けて
ちょっと見ただけでは気付かないですね。(;^ω^)
もう一つ、今回は漏れが無く作業はしていませんが、
ミッション上にあたる部分のエンジン側面にブレーキの
バキュームポンプがあります。
ここもパッキンが有って、劣化で漏れたオイルがミッション上に溜まります。
そして、インテークマニホールド側に漏れが有れば、
ほとんどがブローバイのオイルセパレーターからです。
漏れ箇所を確認している場所です。
では、カバーを外してい行きます!
イグニッションコイルやインジェクターなどを先に取り除きます。
するとカムカバーが外せます。
オイル漏れを起こしていた部分も確認出来ました。
今回は根本的に液体ガスケットの塗布量が足りていなかったようですね。
段付き部分に液体ガスケットを塗布するようになっています。
まぁ、でもしっかり塗布されていてもゴムパッキン自体が劣化して
関係なく漏れていることが殆どですしね・・・( ̄▽ ̄;)
後は洗浄して新品のパッキンと新品の強力な液体ガスケットで
組付けます。
それでこの作業をするときに毎回しているのですが、
インジェクターの先端です!ススで真っ黒でしょ。(;´Д`)
直噴エンジンだと燃焼室にこの部分が出てますから、
こうなるのは仕方ないですね。
穴は塞がったりしていませんが、パッキンも交換しますし!
汚れは落として組付けています。
ほら!見違えるようにキレイですね。
新品のようになりました。
内側は洗浄出来ませんので、本当に先の部分だけですが、
やっぱり汚れてる状態では組めませんからね(^▽^;)
こんな感じで1.6エンジンもそろそろ10年ですね。
オイル漏れの修理はお早めに行ってくださいませ!
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