どうもです！谷口です。<(_ _)>

何だか初夏を思わせるような気候ですね(^▽^;)

毎年のようにアノ蚊が既に発生しております・・・

まだまだ数は少ないのですが、雨が降ったりすると

一気に発生するんでしょうね。(-_-;)

暑くなって来ているのは変わりありませんね。

皆さまエアコンは既に作動状態だと思いますが、

「冷えが何だか甘いような気がする・・・」

なんて事はないでしょうか？

中には設定温度は同じなのに運転席と助手席で

風の冷たさが違う。なんて事はありませんかね。

このように冷えが甘い状態になるのは大体が

エアコンガス量の減少によるものです。

根本的にはガスが減ること自体がダメなんですが、

経年劣化や故障で漏れが酷くなった場合は無理ですが

非常に微量な漏れであればエアコンガスの継ぎ足しでイケます。

放置してしまうよりは早めにガスを足し入れた方がダメージを減らせます。

かと言って、知識が無いのにネットを鵜呑みに個人でなんとか・・・

絶対にやってはイケませんよ！！

エアコンガス漏れで一番やってはいけないのが、

通販などで手に入るガス漏れ止め剤。

絶対に入れてはいけません！

漏れ止め剤は空気に触れると固まる性質のもので、

空気に触れなければ固まりません。

しかも、家庭用のエアコンのように銅管やアルミ管だけではなく、

自動車は動きますからゴムホースも使われています。

ゴムホースやOリングと言ったゴム部品で漏れていた場合は

漏れ止め剤など全くの意味もなしません！

そして一番厄介なのは修理する事が出来なくなってしまいます。

部品を取り換える為に残ったガズを抜き、交換の必要になった部品を外します。

外すとどうなるか。

エアコンサイクルの内部全てが空気に触れてしまいます。

固まらずに残っていた漏れ止め剤はこの時に固まり、

エアコンの配管やエバポレーター、エキスパンションバルブにコンデンサー

ドライヤーとコンプレッサーに至るまで詰まって全てがダメになってしまいます。

ですので、漏れ止め剤は絶対に入れてはダメです。

ガスを入れても１シーズン使えないような状態なら修理が必要です。

エアコンガスサイクルが大気圧にならないうちに修理をお願いします。

大気圧になれば湿気が発生しますので、余計なダメージが発生します。

エアコンに異常を感じられたら是非ご相談くださいませ！

ＴＥＬ：０７２−８８７−３３１１
ＦＡＸ：０７２−８８７−３３１２
ｍａｉｌ volvo@ones-jp.com.