点検で・・・
2019年02月07日
どうもです!谷口です。<(_ _)>
寒暖差が激し過ぎて、着るものに迷います(;´∀`)
昨日と今日での違いに加えて日中と日没後でも全然違うじゃないですか。
皆さんご存知ですが、私のように半屋外だと顕著に違いが分ります。
冬場はある程度同じだったんで、こんなに着るものを考えるなんて初めてです。
明日は本当に寒いんでしょうかね?(^▽^;)
さて、只今キャンペーンの真っ只中なんですが、
無料点検でやっぱり不具合箇所が見つかっています。
今回はそれらをご紹介しようと思います。
まずはSB系V70
経年劣化である意味仕方ないのですね。
スタビライザーのリンクロッド。
ブーツが破損していたり、ボールジョイントにガタがあります。
ガタが発生している場合は走行中にゴトゴトと異音が聞こえます。
異音の場合は一概には言えないのですが、コレの原因が多いです。
そして、多くなってきているのがエンジンマウントです。
画像中央の黒いゴムの塊のようなのがエンジンを支えているマウントです。
錆び汁のような茶色いものが流れた跡がありますが、
これはエンジンマウントの中に注入されているシリコーンが流出したものです。
通常出てくる事は有りませんが、エンジンマウントが損傷するとこうなります。
実際は固定部分が金属で成型させれていますが、この部分が剥離しています。
850以降SB系までがこの構造で下からエンジンを3箇所で支えています。
この3点にエンジンとミッションが乗っかってるんですが、
その一つがこのように剥離してしまうと結構キケンです。
車両の前進や後退で駆動が掛かった場合に剥離箇所で浮きます。
そう!分り易く言えばエンジンがウイリーします・・・(^-^;
BB系V70以降では下から支えるのではなく、上から吊っている構造になります。
エンジンマウントに異常が起こると顕著に振動が大きくなりますが、
構造上 浮いたりズレ落ちないように改善されこのような問題はなくなっています。
経年劣化でいくら走行距離が少なくても傷んでしまいますので、
皆さまご注意ください。
その他、比較的新しいと思われていますがV60も初期モデルは9年(-_-;)
ドライブシャフトブーツの破損やゴムパッキンの劣化でエンジンオイルが
漏れていたりします。XC60なんかも同じですね。
ご自身の愛車の状態がある程度把握出来ると思いますので、
不具合が見つかった場合は出来るだけ早く修理なさってくださいませ。
TEL:072−887−3311
FAX:072−887−3312
mail volvo@ones-jp.com.