V60 1.6エンジンカムカバーパッキン交換
2017年10月21日
谷口です。<(_ _)>
ホントにちょっと止めてもらえないですかね雨・・・
皆さんも折角のお休みが殆ど潰れちゃってる感じですかね。
秋の行楽シーズンだって言うのに全く寒すぎるし!
ちょっと文句言ってみました(^-^;
さて、今回はタイトルのとおりパッキン交換なんですが、
元はと言えばオイル漏れで交換しております。
V60とかのオイル漏れってオーナー様が気付き難いです。
アンダーカバー付いてるし、カバーの材質も樹脂繊維をギュッと
固めたような造りで、漏れたオイルがしみ込んでしまって
なかなか地面に落ちて来ないんですよね^^;
オイル交換で入庫された時にアンダーカバーがテカテカになってたら
オイル漏れがある証拠ですね(;´Д`) ちょっと重いし^^;
そんな訳で以前から漏れのあった今回のV60ですが、
前回に漏れている箇所の特定はしてありましたので
ご入庫頂いて交換となりました。
谷口もはじめてなんですよ、直噴エンジンのカバー剥がすの
フューエルデリバリーパイプとか外す必要があるので
ちょっとビビリますねぇ^^;
以前のフューエルシステムなら燃料の圧力も大したことないの
ですが、直噴エンジンは燃料の圧力が高いですからね。
注意して扱わないと作業が終わった後にガソリン漏れて来ちゃったら嫌ですから(*ノωノ)
実際、固定ボルトを外しても抜き取るのが硬くて焦りました。
インジェクターをシリンダーヘッドに刺さってまま残すので
なかなか緊張感がありましたよ(^-^;
捻ると折れちゃうかもしれないでしょ・・・
インジェクターまで抜き取ってしまうとインジェクターパッキンも
交換しないとイケなくなります! これ大変です。
パッキン交換は専用工具が絶対に必要になりますからね・・・
まぁ、そんな事も考えながらですが、無事に脱離ました(^^♪
画像右側の変な形のパイプがフューエルデリバリーパイプです。
黒い物体が付いているのは燃料の圧力を見るセンサーです。
各インジェクターに均一な圧力のガソリンを送るために必要な
パイプなんですよ。
因みにフューエルポンプは電動のモーターポンプだけでなく、
電動ポンプで送られてきたガソリンをカムシャフト駆動の
メカニカルポンプで増圧してデリバリーパイプに送られています。
エキゾースト側のカムシャフトに乗っかってるのがメカポンです。
中央にはインジェクターが4本立ってますね。
かなり横道反れましたがオイル漏れの修理ですね。^^;
画像でエキゾースト側カムを押さえているホルダーがあるんですが、
丁度この間ぐらいから漏れの道が出来ていました。
パッキンがちゃんと密着していなかったようです。
本来ならカバー自体も交換する必要があるのかもしれませんが、
プラスチック製ですからね、熱による変形はあるでしょう。
ですが、カバーまで交換となると金額も嵩みますので今回は
パッキンのみの交換で作業終了であります。
付いていたパッキンは新品と比べると若干硬くなっていました。
走行距離が5万キロなんですよね・・・
ちょっと早いですよね・・・(-_-;)
エンジンや冷却系統部品なんかも以前の5気筒エンジンメイン
の時は使ってる素材なんかも全然違うので、これからですね。
色んな意味でその真価が問われるのは・・・
でも、やっぱりプラスチックは弱いよね・・・
BMWもVWもずっと前から使ってるけどオイル漏れ漏れだもの・・・(-_-;)
オイルもれとか気付かずに乗られてるオーナー様、
結構いらっしゃいます。
量販店やガソリンスタンドでオイル交換や車検しても言ってくれないんですよね。
だって、修理出来ないから面倒でしょ。(^-^;
安さを売りにしてるんで、高くなるし・・・
だから黙ってるのが多いのよ(-_-;)
ワンズではオイル交換時に車両の簡易点検をさせて頂きます。
不具合が大きくなる前に発見できるのが安心でしょう!
是非、車検・点検・オイル交換はワンズコーポレーションを
ご利用くださいませ\(^o^)/
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