バッテリー端子がΣ(・ω・ノ)ノ!
2015年05月10日
時折、突風のようなものが吹いて、色んなものが飛び散りました。
^^;オイルを抜き出しているときにオイル受けが飛んで行ったのは
参りました(;´Д`)
谷口です。<(_ _)>
まず、見て頂きたい・・・
ズームしてみましょう。
えらい事になっております・・・(;´Д`)
これは銅の錆、緑青(ロクショウ)と言いますが!
ここまで大量に発生しているのは初めて見ました(@_@)
当然、流すとこうなってます・・・
一部は完全に無くなって、
ナットとボルトは原型を留めておりません(;^ω^)
緑青は水で流すのが簡単ですが、お湯の方が断然良く落ちます。
ショートしないようにご注意ください。
原因は、大体がバッテリーの寿命です^^;
寿命と言いましても、現状電圧は維持されているのですが、
バッテリー放電時に内部の電極板の表面に非電導性の結晶被膜
(サルフェーション)が発生します。
鉛バッテリーの宿命なのですが・・・
これのせいで抵抗が増え電気が流れにくくなり、充電も効率が
悪く成ります。
結果、蓄電する容量も減り放電するパワーも減ります。
放電時間が長いと結晶被膜が硬化しこのような症状になります。
サンデードライバーのバッテリーはこの傾向が多く見られます。
営業車などのバッテリーが長持ちするのは、充電が常に行われ、
硬化に至らない結晶被膜は電解液に戻りますので、受けにくい
為でしょう。
あと、緑青の発生は端子の接触不良でも起こりますので
バッテリーを何らかの状況で取り外したり、新品に交換された
時には接触不良の無いように気を付けなければイケません。(^^♪
さて、今回の内容に戻りますが(;^ω^)
バッテリーの+端子の交換だけではクリア出来ず・・・
ケーブルにまで及んでおりました(;´Д`)
しかしながら、
バッテリーケーブルの部品供給は無くΣ(・ω・ノ)ノ!
今回は中古をご用意させて頂きました(*^^)v
比べるとスゴイですね^^;
あとはバッテリーも新品に交換させて頂きました。
出来れば前回にブログアップさせて頂いた日常点検でこの辺も
ご確認頂ければと思います。
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