エンジン壊れなくて良かった^^;
2014年09月25日
さて、今回は衝撃の内容Σ(・ω・ノ)ノ!
タイミングベルトテンショナープーリーが破損です・・・
一見使い古しのテンショナープーリーに見えますが、
実は・・・
ビックリでしょ(@_@)
ベアリングの球はこれだけしか発見出来ませんでした(;^ω^)
来られた時には、全く異音も異常もない状態でしたが、
エンジンが冷えると、なんか変な音と振動がすると言われてたんです
このお車99’s V70(875)で、御座います。
お話の内容だとオルターネーターのプーリーかなぁ?
って思ってたんですけど。
実際、店内で車の移動もしていましたし・・・^^;
で、エンジンが冷えた頃に始動してみると、バタバタバタバタ・・・・・?!
聞いたこと無い音がしました(-_-;)
そして、たまにガキン!コンッ! えっΣ(・ω・ノ)ノ!
どう考えてもタイミングベルト付近から聞こえる・・・
で、カバーをめくりベルトを見るとだるんだるん(/ω\)
テンショナープーリーの張り調整が全く効いていませんでした(;^ω^)
タイミングもインテークとクランクで3山、インテークとエキゾーストで1山
ずれておりました。
これだけズレていても、普通?にエンジンが掛かっていたのは
可変タイミング付きのエンジンだったからでしょうね。
このエンジンはNAでインテーク側にVVTが付いています。
VVTでの移動は約3山の範囲なんです。
ですが、このまま走り続けているとエンジンがパーでしたね^^;
不幸中の幸いというヤツでしょうか・・・
タイミングベルトは2度目の交換時期を完全に過ぎていました。
当然スッキリ交換して絶命の危機をまのがれました(;^ω^)
画像には無いですがタイミングベルトもドライブベルトも交換してます
以前にもお話しましたが、タイミングベルトが切れてしまう事って
なかなかありません。
劣化や使用期間を超えてしまった場合は切れる前にコグが剥離します。
ベルトは結構強いですよ。
どちらかといえば、今回も破損したベアリングの方が危険です。
凄まじい勢いで回ってますからね^^;
給油も出来ませんから、期限が来たら取り換えが必要です。
タイミングベルトの交換時期は守ってください!!
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