カムシャフトシールオイル漏れ(>_<)
2014年01月28日
ただいま開催中のキャンペーン!!
沢山のお問合せ、誠に有難う御座います<(_ _)>
平日も、ご予約のお電話を頂いておりまして、非常にありがたく思っております。
混みあっておりますので、是非ご来店前にはお電話でご確認ください。
お待ち頂いたりするのは、非常に恐縮です^^;
キャンペーンの無料点検でカムシャフトシールからのオイル漏れが
連続で見つかりました(>_<)
あまり良いお話ではないですが・・・ご紹介します。
車両は何故か? 2台ともSB系 XC70^^;
しかも、リヤシールではなく、フロント側です。
可変バルブタイミングのVVTリセットバルブが付いていない
インテーク側からのオイル漏れです。
VVTリセットバルブは、年式や仕様によってインテークやエキゾースト側に
装着されています。
Rなんかは、インテーク・エキゾーストの両側に装着されてますね。
カムプーリーを外した画像がこちら・・・
周りがオイルで汚れていますね。
当然、下に流れ落ちるので、エンジンの下部ではこんな状態です。
流れ落ちたオイルが溜まって、汚れています。
車を下から見ると、オイルポンプから漏れてそうに感じますが、
実は、もっと上のカムシャフトでした。
タイミングベルトも一式同時に交換させて頂きました。
本来なら、VVT側もシール交換しないとダメなのですが・・・
こちらは、漏れもなかったので そのままにさせて頂いております。
VVT側を交換するとなると、もの凄く大掛かりになっていまいます(>_<)
カムシャフトを取り外すぐらいの状態になってしまいますので、
費用が半端なく掛かってしまいますので・・・^^;
こちらは、実際に漏れてしまってどうしようもなくなれば、交換をお考えください。
今回のカムシール、痩せてしまってオイル漏れを起こしていました。
VVT側が漏れないのは、カムシールの形状の差だと思います。
VVT側は、カムシャフトのシール接触部分が太い為、
オイルシールも薄いのですが、VVTが無い方は細いので、
その隙間を埋めるためにシールが厚いんですが、これが痩せる原因では・・・
車体も10年以上経過し、10万km以上の走行ですので、
一度交換すれば、まず2度目は無いかと思います。
点検や車検の際に発見できますので、その際は放置せずに
早めに交換されておいた方が良いでしょう。
この部分でのオイル漏れは、タイミングベルトへの付着がありますので、
油分を嫌うベルトには大ダメージです。
ですので、見つかった時が交換時です。
谷口でした<(_ _)>
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