パワステフルード交換!!
2013年04月08日
近畿地方では、強い風がおさまりましたが、午前中までは肌寒い感じでしたね。
東海や北陸、関東から東北、北海道では今日も風が強く吹いていたようです。
標高の高いところでは、雪が降っていたらしいですね(-_-;)
いつまで、こんなお天気が続くんでしょうか?(>_<)
谷口です。<(_ _)>
今日は、パワステフルードなんですが(^^♪
皆さんは、パワステフルードの交換をされていますか?
パワステタンクや関連する部品を交換したときなどはパワステフルードを
入れ替えたりすると思うのですが、それ以外は如何でしょうか?
真っ黒になって、焼けたようなニオイがするパワステフルードや
どこかで交換されたのか?ATフルードが入っていたりする車を
見かけることがあります。
フルードと呼ばれているのは、ATやパワステ、ブレーキなんかに
使用されている作動油だからなんです。
それぞれに指定されたフルードがあり、ATFとPSFは良く似たものです。
実際に国産車両などでは併用されているものもあります。
ブレーキフルードなんかは全く性質の違ったものです。
ボルボの場合は、併用ではなく指定されたものがあります。
850や98’sまでのV70?なんかは、ギヤオイルです。
実際にATFに比べて、粘度があります。
ですので、ATFなんかを入れるとポンプやギヤボックスから滲みや
漏れがでます。
性質が違うのでシールなどが侵されます。
99’s以降の車両は一般的なPSFですが、ATFとは中身の添加剤などが異なります。
こちらも、シールなどが侵されます。
指定されたフルードを使用して、4〜5年程度で交換されるのがベストではないでしょうか(^^♪
温度差による水分が発生しますから、混入してだんだんと劣化状態となります。
劣化に伴ってシールなどが硬化していきますし、作動中に出るアルミ粉や、
ベーンのカスなどが常に循環します。
こういったことで、古くなったフルードは焼けたようなニオイがします。
また、水分混入により気泡が発ちやすくうなり音が出やすいです。
循環入れ替えで、古いフルードと中に溜まった不純物を一緒に
新しいフルードで押し流してしまいましょう(^^♪
内部洗浄は出来ませんが、効果は高いですよ!
ステアリング作動が軽くなるのか?と、言うのは・・・
そんなに変化は御座いません^^;
しかしながら、新しいフルードは気泡が出難い為、作動音は控えられます(^^)v
この事から、若干軽くなるのかも知れませんね(^^♪
99’s〜04’sまでのV70はフルードタンクが膨張してフルードが噴出してしまいます。
LLCの入っているエクスパンションタンクにパワステタンクのフック掛けが
あるのですが、最悪の場合 これを引きちぎってしまうこともあるんです(-_-;)
05’s以降のパワステタンクとホースを交換することによって膨張と
噴出しはしないようにようになりますよ(^^)v
少し長文になりましたが、パワステフルードも是非 交換してくださいね(^^♪
あと、AWD車はデフとトランスファーのオイルも!!
ご用命は、ワンズまで! 宜しくお願い致します<(_ _)>
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