開いたり閉じたりご苦労さん?
2008年10月25日
みなさんお車の冷却水はご存知ですよね!
エンジンの熱は冷却水が冷やしているのですが、
実は冷やし過ぎもダメなんですよ!
しかし、冷却水を循環させるウォーターポンプは
エンジンと一緒に回って、水を循環させているので
常に冷やした状態・・・。
では、どうやって一定の温度を保つのでしょうか?
それが今回ご紹介する・・・
サーモスタッドです。
こちらのパーツは冷却水が通るパイプ間(サーモケース)に
取り付けしているのですが、このパーツは
冷却水の温度が低い時は真ん中のバネが効いた状態で
バルブが閉じています。
よって冷却水の流れをせき止めます。←小さいのにやるな!
しかし、冷却水の温度が高くなっていくと、サーモスタッド内の
液体ワックスが膨張しスプリングを押し縮め、
バルブが開くので冷却水がエンジンへと循環されます。←へぇ〜
そうなんです。
冷却水の温度によってバルブを開け閉めし、
冷却水の流れを調整してるんですねぇ。
よってこの商品に不具合が出てバルブが開きっぱなしになると
通常水温計の中央まで上がっていた針がなかなか上がらなく
なったり、最悪の場合はヒーターの効きが悪くなったりします。
逆に閉まりっぱなしになると十分に冷却水は循環されず
オーバーヒートの原因になります。←それはいか〜ん!
一度、愛車のボルボを運転中に水温計を見て頂き、
いつもより水温が上がらないとか、オーバーヒート気味なら
サーモスタッドの不良が考えられますよ!!
もちろんサーモスタッドの交換なら当社にお任せ下さい!
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スギモトでした