本日の作業 23
2007年04月23日
皆さん、冷却水という言葉をよく使ってますが、
実際どういった役目をしているのかご存知ですか!?
冷却水はロングライフクーラント(LLC)とも呼ばれ、
赤色と緑色の二種類があり車種ごとに使い分けています。
2種類ともに不凍剤と防錆剤が含まれています。
これが冷却水で、水と薄めて使用します。
冷却水は エンジンで発生した熱を冷やす役目をしています。
ちなみにエンジン内の燃焼で発生した温度は約2000℃に
なるみたいです。
そのため、高温すぎると金属の熱膨張や、オイルの油膜切れが発生し
最後には焼き付きを起こして、エンジンが停止します‥!!
このことをオーバーヒートと呼びます。
これを防ぐためにエンジン内のエンジンブロックやシリンダーヘッドに
冷却水が通る水路をもうけて冷却水を循環させることにより、
オーバーヒートになるのを防いでいます。
エンジン内を通過した冷却水はラジエターで再び冷却されて
またエンジン内へと循環します。
冷却水は2年(車検)ごとの交換をお勧めします。
これからの時期暑くなり、夏が待っておりますので、
大渋滞に巻き込まれてもオーバーヒートしないように
冷却水の量を日頃から注意しといてください。
冷却水の交換は是非、
ボルボ専門店ワンズまで!お待ちしております。