V50のエンジン不調直りました。
2019年11月22日
どうもです!谷口です。<(_ _)>
ちょっと分かりにくい内容ですので、
面倒くさくなったら飛ばしてください。(;^ω^)
前回ご紹介させて頂いたV50のエンジン不調
記事はこちらです。
ECM基盤のチップが入荷したので交換を依頼していたのが
戻ってまいりました。
チップを交換しただけで作動確認は車両に付けないとわかりません。
なので、付けてエンジンを掛けるまで直ったのかわからないんです。(^^;)
さて、帰って来たECMを車体に取り付けて・・・
エンジンスタート!
快調です。(*^^)v エンジンチェックランプも消えて、
完璧に直ったと思っていました・・・
エアコンのコンプレッサーが動かなかったので、確認すると・・・
コンプレッサーが作動しません。???(-_-;)
エアコンをスイッチオンしたとたんエンジンチェックランプが点灯しました。
何だか今までと違う状況が出て来ました。
そしてエラーを確認するとΣ(゚Д゚)
何と⁈直ったと思っていたのに、全く同じエラーを表示します。
エアコンスイッチオンと共にチップを飛ばしてしまったのか⁈
かなり焦りましたが、再度修理前の確認をしていくことにしました。
一番最初に見るのがヒューズですね。
これは全て正常だったので問題はないはずです。
が、飛んでました。(;'∀') ある意味助かったと思いました。
このヒューズが飛ぶとエラーを発生している箇所に電源が行きません。
ですので当然なのですが、切れていなかったヒューズが
修理したECMを付けてエアコンを入れたら今度はヒューズが飛びました。
一瞬安堵しましたが、また点検しなくてはいけません。(;´Д`)
回路図を眺めて怪しいのはエアコンのリレーぐらいです。
エアコンのリレーを確認します。
なんと・・・エアコンのリレーが一瞬0Ωの時があります。
これはヤバいですね。ECMでエアコンリレーのオン・オフをしています。
リレーで0Ωだとショートします。
なのでヒューズが飛びました。
今までヒューズは正常だったんですが、リレーの抵抗値がおかしくなり
通常より高電圧がECMに流れ込んでいたのでチップが破損したのだと思います。
ショートではない、多分微妙なところで無理な作動をしていたんでしょうね。
今回はヒューズが飛んでくれたので原因が判明しました。(;´Д`A ```
リレーを何度が点検しました。
通常の抵抗値を示すときと、半分くらいまで抵抗値が落ちると、
接続した瞬間に0Ωになり通常の抵抗値になるときとがあります。
こんな事は滅多にないことですが、コイル部分でおかしくなっているようです。
今回はヒューズが飛んでくれて本当に助かりました。(;^ω^)
ヒューズが飛ばずに微妙な状態で作動していたら、
本当にまた交換したチップがダメになるところでした。(;´Д`A ``
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